動物歯科

動物歯科診療

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実はわんちゃん、ねこちゃんで一番多い身近な病気が歯周病です。
3歳以上のわんちゃん、ねこちゃんのほぼみんなが歯周病を持っているといわれています。

歯周病はサイレントキラーとも呼ばれ、知らない間に寿命を縮めている病気なのです。
ですが、きちんとオーラルケアを行えば防げる病気でもあります。

残念ながら世の中にはペットのお口の健康に関連して間違った情報、グッズが山のようにあります。
当院では正しい知識、治療を通して皆さんのペットの歯周病をなくしたいと思っています。

当院では専用のレントゲン、歯科ユニットなどを導入しています。
また日本小動物歯科研究会に所属し常に最新の治療、情報を取り入れ
皆様に最善の治療を受けていただけるようにしています。

歯科治療についてはこちらもご覧ください。
歯科治療

歯科治療について

皆さんはわんちゃんのお口が臭ってきて歯石がついていたら「歯石除去」をしないといけないと
思われる方が多いと思います。

もちろん歯石を取ることは必要ですが、歯石を取ることは歯周病治療の一部でしかありません。
一番の目的はお口の中を健康にすることです。
そのためには歯石除去以外にもしないといけない事がたくさんあります。

お口の病気

人でも歯やお口の病気に関しては、歯医者さんという専門職があるように様々な病気があります。
わんちゃんでもやはりお口の病気も「歯石」だけではありません。

・歯周病
・不正咬合
・破折(歯が折れる事)
・齲歯
・含歯嚢胞
・様々な腫瘍
・口内炎

など様々な病気があり、それらが混在していることもしばしば見られます。
歯科処置はそれらを見つけて診断し、その治療の選択肢を飼い主様に提示できることが大切です。

歯周病の治療も様々

歯石除去として動物病院で行われることが多い処置も病態に応じて様々な選択肢があります。
例えば
・スケーリング、ルートプレーニングのみ
・抜歯
・抜髄根管充填
・ヘミセクション(二根歯を分割して一方のみ抜歯する方法)

歯周病とは?

簡単に言うと
・お口の中のばい菌の感染症
・歯ぐきと骨が腐る病気

と言えます。

三歳以上のわんちゃん、ねこちゃんの8割がかかっている(実はもっと多いとも言われている)ということは
皆さんのわんちゃん、ねこちゃんはすでにかかっている可能性が非常に高いといえます。




歯周病を防ぐには2つの事が大事です。
①定期的な歯科健診および処置(病院の役割)
②毎日のブラッシング(飼い主さんの役割)

まずは一度来院していただきお口のチェックをしましょう。
一歳でも歯周病が始まっていることもよくあります。
若いうちから始めることで取り返しのつかない状態が防げます。
逆にいうと歳をとってからでは完治が望めません。
さあ今からオーラルケアを始めましょう!


歯科治療に使用する専門機器のご紹介

歯科用レントゲン読み取り装置

機器写真

歯科用のレントゲン撮影装置です。
皆さん歯医者さんに行くとレントゲンを撮ってもらうことがありますよね。
歯科の検査、処置にはレントゲンが欠かせません。
この機械はデジタルでの撮影ができ、フィルム撮影に比較して圧倒的に早く画像が得られます。
また画像を拡大し確認できる為残根の見逃しや、歯周病の進行度合い、歯髄の状態も詳しく判断が可能です。
歯周病や口腔処置でレントゲン撮影は非常に重要な検査になります。

動物用歯科ユニット

エアータービンやマイクロエンジン、超音波スケーラーなどのハンドピースが付いた歯科ユニットです。
歯科処置を効率よく行えます。

レントゲン発生装置

フィルムに向かってレントゲンを照射する装置です。
自在に動かせることで動物さんを動かすことを最小限にしながら狙ったレントゲンを撮影することができます。

エレベーター

機器写真

エレベーターと呼ばれる抜歯をするための器具です。
抜歯はこれの使い方で時間が大きく変わります。

歯周外科器具