ご紹介の前にお断りですが、私は英語はあまりできません。
書籍紹介で今後英語の書籍も紹介しますが、すらすらと読んでいるわけではありません。
辞書をひきひき、最新ツールを駆使して読んでいます。
皆さん基礎と臨床ってわかりますか?
獣医学の分野ですが基礎には生理学、組織学、解剖学などがあり、臨床には外科学、内科学などがあります。
私は基礎の分野が退屈であまり好きではなかったです。
ただ、今実際に臨床に携わっていると必ず基礎に戻らないといけないんですね。
私の通った大学では獣医歯科学はありませんでした(今はあるのかな?)。
ましてや、口腔組織学なんてものは今も獣医の大学にはおそらくないでしょう。
今回ご紹介するのは人の口腔組織学の書籍です。
基礎に当たる本ですね。口の中の組織例えば歯肉や歯を顕微鏡で見るレベルで学ぶものになります。
臨床でなんでだろう、どうしたらいいのだろうと分からなくなった時に組織レベルから理解をすると新たに気付くことがあります。
私はこの英語の原著9版と日本語訳の6版を持っていますが、英語版の方がイラストや写真がきれいなので楽しいです。
獣医歯科学をより深く学びたい方はぜひ見てみてください。